2017年2月14日火曜日

『国立科学博物館のひみつ』を読んでまた行きたくなった

飛び立つ
α6500 & SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

 子どもが本屋さんで『国立科学博物館のひみつ』を買ってきました。
 このところ足が遠のいていますが、幼い頃からよく連れて行っていたので(国立科学博物館の友の会にも入って特別展だけでなく常設展示もいろいろと楽しみました)、本屋でこの本を見かけて懐かしくなったようです。

 この本は、題名だけ見ると学研まんがのひみつシリーズと勘違いしそうですが、そうではありません。
 取材者である成毛眞さんが当時科博の副館長だった折原守さんの案内・解説を受けて作成された本です。
 わりとディープにいろいろと解説されていまして(といっても科学博物館の全貌からすればわずかなものなのでしょうが)、大人が読んでも楽しめます、というかどちらかというと大人向けの内容ですな。画像が豊富で子供でも楽しめますが。
 第1章が折原さんの案内での日本館ツアー、第2章が筑波研究施設自然史標本棟(展示物以外のコレクションの多くが収蔵されている)、第3章が著者の成毛さんと当時副館長だった折原さんの対談、第4章が特別展のちらしのアーカイブ、という構成になっています。

 子供はこの本に刺激されたようで、次回の特別展の「大英自然史博物館展」はぜひ行きたいとのこと。春休み中の開催ですし、ちょうど良さそうだな。

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