2016年8月19日金曜日

道東旅行記 その2 「ホテル清さと」

屈斜路湖
Ricoh GR

 朝、商店街を散策した後、屈斜路湖に向けて出発。とりあえず湖畔の砂湯を目指します。
 屈斜路湖畔の砂湯は砂を掘るとお湯が湧いてきて露天風呂になるようなところです。キャンプ場やボート乗り場もあります。
 子の希望でモーターボートに乗船。いろいろコースがありますが、中島という島まで行って帰ってくる15分程のコースを選択。
 この島は自然保護のため人の立ち入りは禁止。エゾシカやらキタキツネやらヒグマやらが住んでいるらしいです。岸から1km程なので、ヒグマなら泳いでたどり着けるし、冬は湖面が凍るので動物は歩いて渡っているとのこと。

泳ぐ少女
○泳いでいる子どもも多い。[NEX-6 & FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS SEL70300G]

屈斜路湖
○足漕ぎボートも完備。[Ricoh GR]

 その後、摩周湖第一展望台へ。「霧の摩周湖」の名のとおり、屈斜路湖では快晴だったのに、摩周湖に向け登っていくにつれどんどん霧に包まれていきました。狐か狸にでも化かされそうな、不思議なところです。

霧の摩周湖
○霧の摩周湖。霧のむこうに湖があるはず。[Ricoh GR]

霧の摩周湖
○木々の隙間に僅かに湖面が見えたので満足。[Ricoh GR]

 展望台のレストハウスで遅めの昼食の後、2泊目の「ホテル清さと」へ。
 13室の小さなオーベルジュ。ホテルエントランスは小規模で上質な雰囲気。
 ホテル清さととして開業してからは約10年、建物自体は20年ぐらい経っているらしいですが、古さを感じさせず、気持ちの良い空間。ガラス面が多く、光を多く取り込む造りになっているためでしょうか?
 1階の6室は源泉掛け流しの露天風呂が付属しています。空を見ながら入る温泉はとても気持ち良いです。絶対に1階がお薦め。
 露天風呂から星を眺めたかったのですが、台風が近づいてきた影響で夕食中に雨が降り出してしまったのが残念でした。
 大浴場には内湯と露店風呂があり、ここも源泉掛け流しです。サイズはそれほど広くはないですが、13室しかないので十分なサイズではあります。
 室内には有線LANのコネクタがあり、ちびファイ2が活躍してくれました。
 ラウンジには本(知床関係の本、料理関係の本、ワインの漫画が多い)のほか、DVDディスクも置いてあり、自室に持ち込んで観ることができます。

温泉
○部屋附属の温泉。源泉掛け流しとのこと。[Ricoh GR]

庭
○窓の外は広々とした庭。[Ricoh GR]

 夕食は地元の食材を中心としたフレンチ。
 オーベルジュなので、食は充実。

食前のささやかなお楽しみ
○「食前のささやかなお楽しみ」という名前のメニューだが、ボタンエビがささやかというサイズではない。コリンキーという生食用のかぼちゃがアクセント。黄色のやつね。[Ricoh GR]

オードブル
○清里産金時豆のムース生雲丹添え、積丹産ホッケのマリネ網走湖産しじみ醤油ソース、道産かすべほほ肉の清里産バジルソース和え。[Ricoh GR]

帆立貝柱の焼酎ポッシェ・エビ
○オホーツク産帆立貝柱の清里焼酎ポッシェ、道産雑穀リゾット添え、エビ・生のりバターソース。[Ricoh GR]

キンキのそば粉フリッター
○オホーツク産キンキの清里秀峰そば粉フリッター清里産青じそ風味の照り焼きソース。[Ricoh GR]

幌延産合鴨のロースト
○幌延産合鴨のロースト清里産梅酢味噌ソース。[Ricoh GR]

デザート
○ルバーブのシャーベット、赤スグリ、キイチゴのケーキ、抹茶のブラマンジェ。左側のルバーブのシャーベットの酸味が心地よい。[Ricoh GR]

 朝食も美味しかったです。和食と洋食の2種類あり、ミルクはもちろんトマトジュースなども地元産。

朝食
○朝食(洋食)。トマトジュースとクラムチャウダースープがお気に入り。[Ricoh GR]

◆関連記事
道東旅行記 その1 「あかん遊久の里鶴雅」
道東旅行記 その3 「知床ヴィラ ホテル フリーズ」
道東旅行記 その4 「オーベルジュ北の暖暖」

0 件のコメント: