2013年5月30日木曜日

HARIOの「フィルターインボトル」で水出し紅茶を愉しむ

Doraemon ドラえもん
SIGMA DP2 Merrill & AML-2


 家電Watchの記事(やじうまミニレビュー - HARIO「フィルターインボトル」 - 家電Watch)をみて気になっていたHARIOの「フィルターインボトル」を購入しました。

 もともと水出し茶用のポットは持っていたのですが、ワインボトルのようなデザインが気に入っての追加購入です。

 この製品は、ガラス製のボディにシリコン製の注ぎ口と栓、注ぎ口に装着するフィルターがセットになっています。
 本体サイズは87×84×300mm(幅×奥行き×高さ)で、冷蔵庫のドアポケットに入る大きさ。容量は750mlとなっていますが、いっぱいまで入れるともっと入ります。
 ボディは耐熱ガラスですので、水出し専用というわけではなさそうです。食洗機も使えます。
 色は3色あって、わたしが購入したのは「オリーブ」という緑色のもの。他にレッドとホワイトがあります。

 通常の水出し用ポットとの違いは、注ぎ口にフィルターをセットするタイプということ。
 一般的な水出し用ポットではポットの中に深い茶漉し状のフィルターをセットしてその中に茶葉を入れ、抽出されたらフィルターごと茶葉を抜き取ります。
 それに対して、この「フィルターインボトル」では、茶葉は入れっぱなし。グラスに注ぐときにボトル状の注ぎ口にセットしたフィルターで茶葉が濾されます。

 水出し茶の作り方は簡単です。
 ボトルの中に直接15gぐらい茶葉を入れ(わたしは紅茶で作っています)、水を注ぎ、フィルターを付けたした注ぎ口と栓をボトルにセットし、冷蔵庫に入れ、5~6時間待ちます。
 あとは、栓を外してグラスに注ぐだけ。水出し独特の渋みの少ない(渋みの成分のタンニンなどは高温で抽出されます)紅茶のできあがり。
 茶葉が入れっぱなしになることで渋みが強くですぎないかが心配でしたが、杞憂でした。試しに渋みの多いアッサムの茶葉で一日以上放っておいても水出し独特のまろやかな味です。

 この「フィルターインボトル」のいいところは、デザイン性が高く、かつ実用性がまったく損なわれていないところ。
 職場用にもうひとつ買おうかと思っています。







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